Amazonでの支払いに使える電子ギフト券であるAmazonギフト券。
そんなAmazonギフト券は自分で使うものというイメージがある人も多いでしょうが、実は誰かに送ることもでき、贈り物として使われることも増えています。
ですがいざ誰かに送りたいと思っても、送り方がわからないという人も少なくありません。
そこで今回は、Amazonギフト券の送り方について詳しく解説していきます。
Amazonギフト券がプレゼントとして人気って本当なの?
実はAmazonギフト券は贈り物として使われることも増えており、誰かへのプレゼントにAmazonギフト券を購入したことがある、もらったことがあるという人も少なくありません。
Amazonギフト券はAmazonのサイトでの支払いに使えます。
一部の商品は購入できませんが、かなりの数の商品を購入できるため、プレゼントした相手に好きなものを買ってもらうことができます。
またプレゼント用のデザインやラッピングも用意されているためそのままでも気軽にプレゼントとして送ることができ、「プレゼントに現金を渡すのはちょっと・・・」という人でも利用しやすいのもメリットです。
誰かに送りたい場合はAmazonから直接その人のもとへ送ってもらうこともできるため、近年プレゼントとしての人気も高まっています。
誰かに送るならどのタイプのAmazonギフト券がいいの?
Amazonギフト券は10種類ものタイプが用意されています。
実はタイプによって誰かに送るのに適しているかどうかが異なるため、誰かに送ることを考える場合はタイプ選びも重要です。
そこでここからは、誰かに送るのに適しているAmazonギフト券のタイプについて解説していきます。
Eメールタイプなら相手に直接メールで送れる
Eメールタイプは購入後ギフト券番号がメールで送られてくるタイプのAmazonギフト券です。
そのギフト券番号をAmazonのサイトで入力することで使うことができます。
実はこのEメールタイプ、誰かに送るのにはぴったりなタイプです。
Eメールタイプは購入時に送り先のメールアドレスを自由に設定できるため、自分だけでなく他人に送ることもできます。
注文完了から約5分程度でメールが届くため急いでいるときでも気軽にプレゼントすることが可能です。
またテキストメッセージや動画、画像、アニメーションなども併せて送ることもできます。
相手に届く日も購入日から1年以内であれば好きな日に設定できるのも特徴です。
またメールだけでなく、一度自分でギフト券番号を受け取り、その番号やURLをコピーすればTwitterやLINEを通して送ることも可能です。
印刷タイプはデザインが豊富で手渡しにピッタリ
印刷タイプは購入後PDFリンクが送られてきて、そのPDFを印刷する仕組みのAmazonギフト券です。
実はこの印刷タイプも誰かに送るのに向いています。
印刷タイプはまるでポストカードやメッセージカードのようなデザインをしています。
そのため印刷するだけでプレゼントとして贈っても問題がないような見た目になります。
またメッセージを添えたり飾り付けたりすることもできるため自分だけのAmazonギフト券を作り上げることもできます。
Eメールタイプと同じように購入後は指定したメールアドレスにすぐに送ってもらえるため、できるだけ早くAmazonギフト券を受け取りたいという人にもおすすめです。
急いでいる人や手渡しでAmazonギフト券を誰かに渡したいという人は印刷タイプを購入するといいでしょう。
なお購入後は自分で印刷しなければいけないためコピー機が手元にないという人には使いにくい可能性があるので注意してください。
配送タイプならそのままプレゼントとして使える
Amazonギフト券の中でもカタログ型ギフト券、商品券タイプ、ボックスタイプ、封筒タイプ、グリーティングカードタイプ、マルチパックの6種類は配送タイプと呼ばれています。
この配送タイプのAmazonギフト券は自分で使うよりも誰かに送るために購入されることが多いです。
配送タイプのAmazonギフト券は送りたい相手の住所を入力すれば直接その相手に届けてもらうことができ、遠方にいる相手にも気軽に送れます。
また実態のあるギフト券を送ることができるので、Eメールタイプのようなデジタルのものではなく形として残るプレゼントを贈りたいという人にも向いています。
デザインはそれぞれ異なりますが、プレゼント向けのデザインも用意されていて種類も豊富なので、きっと好みのデザインを見つけられます。
なお最短即日で届けてもらえますが、相手の住んでいる地域や購入する時間によっては配送までに数日かかることもあるので注意してください。
手軽に入手したいならカードタイプを使うのもアリ
Amazonギフト券の中でもカードタイプは他のタイプとは違いAmazonのサイトでは購入することができずコンビニなどの実店舗で購入できるタイプです。
実はこのカードタイプのAmazonギフト券をプレゼントにしているという人もいます。
カードタイプは大手コンビニやスーパー、ドラッグストア、家電量販店など非常に多くの店舗で販売されているため、手軽に入手できます。
購入後はすぐに使うこともでき、また現金で購入することが可能です。
誰かに送る場合は自分でラッピングなどをしないと物悲しいプレゼントになってしまいますが、手軽にAmazonギフト券を用意したいという人にはピッタリでしょう。
また裏面のギフトコードを削ってコードだけを相手にメールなどで伝えることで誰かに送るという人もいます。
LINEギフトでもAmazonギフト券を送ることが可能
Amazonギフト券といえばAmazonの公式サイトやコンビニなどの実店舗で購入するイメージがある人も多いのではないでしょうか。
ですが実はAmazonギフト券はメッセンジャーアプリとして有名で多くの人が利用しているLINEでも購入でき、そのまま誰かにプレゼントとして送ることもできます。
LINEにはLINE上の友達にプレゼントを贈ることができる「LINEギフト」というサービスがあり、このLINEギフトでAmazonギフト券も選ぶことができるのです。
購入からAmazonギフト券の送信までの手続きをすべてLINE上で行うことができ、支払いもクレジットカードに加えてAmazonのサイトでは利用できないLINE Payも選べます。
住所やメールアドレスを知らない相手でもLINEでつながっていれば送ることができるため、より多くの人に送ることが可能です。
実際にAmazonギフト券を送ってみよう!Amazonギフト券の5つの送り方
ここまでに紹介したようにAmazonギフト券を誰かに送るために購入するという人も少なくありません。
ではもし実際に誰かに送りたいと思った場合、どのような手続きをすれば送ることができるのでしょうか。
ここからはAmazonギフト券の5通りの送り方を紹介します。
Amazonギフト券のメールでの送り方
EメールタイプのAmazonギフト券をメールを使って送る場合の手続きは次の通りです。
1.Amazonの公式サイトにアクセスしてアカウントにログインする
Amazonで買い物をするためにはログインが必要です。
まだアカウントをお持ちでない場合はアカウントを作ってください。
2.EメールタイプのAmazonギフト券の購入画面を開く
画面上部のメニューから「ギフト券」をクリックし、購入できるギフト券の一覧から「Eメールタイプ」を選択します。
3.デザインを選ぶ
EメールタイプのAmazonギフト券のデザインの一覧が表示されます。
好きなデザインを選んでください。
4.詳細情報を入力する
金額、送り先のメールアドレス、メッセージ、数量、送信日を入力し、「今すぐ購入する」をクリックします。
5.注文を確定する
支払い方法を選択し、請求先住所やギフト券の金額などに間違いがないかを確認し、「注文を確定する」をクリックします。
以上で購入手続きが完了し、登録したメールアドレスの持ち主にAmazonギフト券が送られます。
Amazonギフト券のTwitterなどのSNS・SMSでの送り方
TwitterやSMSを利用してEメールタイプのAmazonギフト券を送る場合の手順は次の通りです。
1.Amazonの公式サイトにアクセスしてアカウントにログインする
2.EメールタイプのAmazonギフト券の購入画面を開く
画面上部のメニューから「ギフト券」をクリックし、購入できるギフト券の一覧から「Eメールタイプ」を選択します。
3.デザインを選ぶ
EメールタイプのAmazonギフト券のデザインの一覧が表示されます。
好きなデザインを選んでください。
4.詳細情報を入力する
金額や送信日などの情報を入力します。
なおTwitterなどのSNSやSMSを利用する場合は送り先は自分のメールアドレスを指定してください。
5.注文を確定させる
支払い方法などを選択して「注文を確定する」をクリックします。
その後支払が完了した時点でURLが記載されたメールが届きます。
6.URLをコピーして相手に送る
メールが届いたらそこに記載されているURLをコピーし、SNSやSMSを使って送りたい相手にURLを送ります。
受け取った相手はそのURLにアクセスすることでギフト券番号を確認することができます。
配送タイプの送り方
配送タイプのAmazonギフト券を誰かに送る場合の流れは次の通りです。
1.Amazonの公式サイトにアクセスしてアカウントにログインする
2.好みのタイプを選ぶ
画面上部のメニューから「ギフト券」をクリックし、Amazonギフト券のタイプの一覧から購入したい配送タイプのAmazonギフト券を選びます。
3.デザインを選ぶ
タイプごとにさまざまなデザインが用意されています。
その中から好みのものを選んでください。
なお封筒タイプやマルチパックはデザインごとに購入できる金額も異なるので注意してください。
4.金額を決める
ギフト券の購入画面が開くので、購入したい金額を入力して「カートに追加」をクリックします。
5.注文内容を決定する
カートに入れたら「レジに進む」を選択し、詳細な注文内容を決定します。
送り先の住所、支払方法を選択したら「商品と配送情報を確認」に進みます。
ここで「注文を確定」をクリックすると配送手続きが行われますが、「ギフトオプションを追加」をクリックするとギフトメッセージの設定やギフト包装の依頼などができます。
LINEギフトでの送り方
Amazonギフト券をLINEギフトで購入して誰かに送る場合の手順は次の通りです。
1.「ウォレット」→「ギフト」の順に選択する
LINEアプリを開き、画面下部に表示されるメニューの右端にある「ウォレット」をタップします。
するとウォレットメニューが開くので、その中から「ギフト」を選択します。
2.「Amazonギフト券」を選択する
購入できるギフトの一覧が表示されるので、その中から「Amazonギフト券」を選択します。
3.金額を選択する
LINEギフトでは500円、1,000円、3,000円、5,000円のAmazonギフト券を購入できます。
その中から購入したい金額を選び、「友だちにギフト」をタップします。
4.ギフト券を送る相手を選ぶ
友達の一覧が表示されるので、その中からギフト券を送りたい相手を選択し、「次へ」をタップします。
なお一度に複数人に送ることも可能です。
5.決済方法を選ぶ
購入手続き画面が開くので、「支払方法」をタップし、LINEPayかクレジットカードから好きな支払方法を選びます。
購入内容に間違いがなければ「決済」をタップしてください。
6.デザインを選択する
最後にLINE上で表示されるイラストやメッセージを選ぶことができます。
好みのデザインを選んだら「ギフトを贈る」をタップします。
以上の手続きでLINEギフトでAmazonギフト券を送ることができます。
カードタイプの送り方
Amazonギフト券の中でもカードタイプは少し送り方が異なり、次のようになります。
1.コンビニなどの店舗に行きAmazonギフト券を購入する
Amazonギフト券の中でもカードタイプはAmazonのサイトでは購入することができず、コンビニなどの店舗で購入しなければいけません。
大手のコンビニやスーパー、ドラッグストア、家電量販店などに行ってAmazonギフト券を購入してください。
2.購入したAmazonギフト券を封筒などに入れて送る
カードタイプのAmazonギフト券を購入したら、そのギフト券を封筒などに入れて送りたい相手に郵送してください。
このようにカードタイプは気軽に手に入れられますが自分で郵送手続きをしなければいけません。
送ってもらったAmazonギフト券はどうやって使えばいいの?
ここまではAmazonギフト券を誰かに送る方法について紹介してきましたが、中には知り合いや友人からAmazonギフト券が送られてきた経験がある人もいることでしょう。
ですがAmazonギフト券は使ったことがないという人も少なくないため、いざ送られてくると使い方がわからずに困ってしまうという人もいます。
送られてきたAmazonギフト券は次のような手順で使うことができます。
1.Amazonの自分のアカウントにログインする
まずはAmazonのサイトにアクセスし、自分のアカウントにログインしてください。
なおAmazonではアカウントがなければAmazonギフト券の利用はもちろん買い物もできません。
まだアカウントをお持ちでない場合は先にアカウントを作成してください。
2.画面上のメニューの「ギフト券」をクリックする
ログインが完了したら画面上部に表示されているメニューバーから「ギフト券」をクリックしてください。
3.「ギフト券を登録する」からギフト券番号を入力する
続いて画面上の「ギフト券を登録する」をクリックします。
するとギフト券番号の入力欄が表示されるので、そこに送られてきたAmazonギフト券のギフト券番号を正確に入力してください。
入力が完了したら「アカウントに登録」をクリックします。
ギフト券番号が正しければアカウントへの登録が完了し、Amazonギフト券が支払いなどに使えるようになります。

Amazonギフトでの買い物の予定がなければ売るのも一つの手段。
Amazonギフト券買取サイトがおすすめ。
Amazonギフト券はタイプごとに買える金額が違うって本当?
実はAmazonギフト券はタイプごとに購入できる金額が異なります。
そのためデザインや送り方だけでなく、いくら分のAmazonギフト券を送りたいのかに合わせてタイプを選ばなければいけません。
タイプごとの購入できる金額は次の通りです。
カードタイプ:3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、バリアブル(1,500円~50,000円)
Eメールタイプ:15円~500,000円
印刷タイプ:15円~500,000円
チャージタイプ:100円~500,000円
カタログ型ギフト券:5,000円~50,000円
商品券タイプ:500円~50,000円
ボックスタイプ:5,000円~50,000円
封筒タイプ:3,000円~50,000円(ミニタイプ1,000円~50,000円)
グリーティングカードタイプ:1,000円~50,000円
マルチパック:5,000円~50,000円
特に1,000円以下の少額や50,000円以上の高額のAmazonギフト券が必要な場合は注意してください。
Amazonギフト券を送るときの3つの注意点
ここまでに紹介してきたようにAmazonギフト券は簡単な手続きで送ることができます。
ですが送る際にはいくつかの注意点もあります。
ここからはAmazonギフト券を誰かに送る際に覚えておくべき注意点を紹介します。
チャージタイプのAmazonギフト券は誰かに送ることはできない
Amazonギフト券にはさまざまなタイプがあり、送り方にこだわらなければほとんどのタイプは誰かに送ることができます。
ですが唯一誰かに送ることができないタイプがあります。
それがチャージタイプです。
チャージタイプのAmazonギフト券は支払いが完了した時点で自分のAmazonのアカウントに自動的にチャージされてしまいます。
そのためギフト券番号も送られてこず、送ることもできません。
万が一間違えて購入してしまったとしても自分で使う以外の方法が取れません。
チャージタイプはコンビニ払いなどでポイントの還元があるので好んで購入する人も多いですが、誰かに送るのには向いていないので注意してください。
LINEギフトで送ると手数料がかかる
Amazonギフト券はAmazonの公式サイトやコンビニなどの店舗だけでなくLINEギフトでも購入できると紹介しました。
ですがLINEギフトで購入する場合、10%の手数料がかかってしまいます。
例えば10,000円のAmazonギフト券を購入する場合、Amazonのサイトや実店舗であれば10,000円で購入できますが、LINEギフトの場合は11,000円を支払わなければいけません。
どうしてもLINEギフトで送りたい、LINEPayで支払いたいという人は特に問題はないでしょうが、できるだけ安く送りたい、余計なお金を支払いたくないという人はAmazonのサイトで購入することをおすすめします。
日本で発行されたAmazonギフト券は日本でしか使えない
Amazonのサイトは日本だけでなく海外でも利用されていますが、実は日本で発行されたAmazonギフト券は日本のAmazonのサイトでしか使えません。
そのため日本で購入したAmazonギフト券は海外にいる人へのプレゼントには使えません。
もし送っても貰った人は使えないので注意してください。
なお海外にいる人でもその国のAmazonのサイトで発行されたAmazonギフト券であれば使うことができます。
Amazonギフト券はさまざまな方法で送ることが可能!プレゼントに困ったらAmazonギフト券を贈ってみよう
今回はAmazonギフト券の送り方を紹介してきました。
Amazonギフト券は自分で手続きをしなくても購入後Amazonから直接相手に送ってもらうこともでき、気軽に誰かに送ることができます。
メールや郵送に加えてLINEギフトとしても送ることができるため、自分に合った方法を選べます。
またデザインも豊富に用意されており、きっと相手の好みのデザインを見つけられるでしょう。
プレゼントに困ってしまったら、ぜひAmazonギフト券を送ることを検討してみてください。