「Amazonギフト券って期限があるの?」
「2年前にもらったAmazonギフト券あるけど使えるのかな?」
などと思っている人もいるのではないでしょうか。
Amazonギフト券も一般的な商品券同様に有効期限があります。
そのため、有効期限を迎える前に使ってしまいたい、買い取ってもらいたいものでしょう。
そこでここでは、
- Amazonギフト券の有効期限
- Amazonギフト券の使い方
- Amazonギフト券が使えない場合の対処法
- Amazonギフト券の確認方法
- Amazonギフト券の期限切れの復活方法
以上の5点について解説します。
Amazonギフト券の有効期限は原則10年
2017年4月24日以降に購入したAmazonギフト券の有効期限は「原則10年」です。
しかし、それ以前は非常に短く使いにくい物でした。
ここでは過去のルールと現在のルールにおけるAmazonギフト券の有効期限について紹介します。
以前のAmazonギフト券は有効期限が短い
机の隅から昔購入した、あるいはプレゼントしてもらったAmazonギフト券が出てきたという方もいるはずです。
しかし、冒頭でも触れた通り2017年4月23日以前に購入したAmazonギフト券は期限が短く、若干使いにくいものでした。
ざっと紹介すると次のように設定されていました。
- Eメールタイプ 発行日より1年間
- シートタイプ 発行日より3年間
- カードタイプ 発行日より1年間
- 法人向けタイプ 発行日より2年間
いずれも現在の10年に比べると短く感じるのではないでしょうか。
有効期限のカウントは購入確認がされたその日から
Amazonギフト券の有効期限のカウントが開始されるのは、購入したその時からです。
つい、アカウントに反映させた時点でカウントが始まると思っている方が多いのですが、すでに購入が確認されたときから始まるのです。
厳密に解説すると次のようになります。
- 電子的に送信された時点から発生
- Eメールタイプ、印刷タイプ
- 発送された時点から発生
- ボックスタイプ、グリーティングタイプ
- 購入した時点から発生
- 封筒タイプ、チャージタイプ
そのため、人からもらったAmazonギフト券が相当前に購入したものだったとしたら、受け取ったとしても有効期限には注意する必要があります。
Amazonギフト券の使い方
Amazonギフト券の使い方についても解説していきます。
ここでは、Amazonギフト券の買い方や賢い使い方についても触れながらお話ししましょう。
Amazonギフト券の使い方や買い方
Amazonギフト券の使い方や買い方について触れていきます。
最初にAmazonギフト券の使い方ですが、ギフトコードで購入して使う方法とチャージタイプの使い方、残高を使い切る方法があります。
ギフトコードで購入して使う方法は、コンビニなどに並んでいるカードを購入したり、Amazonで購入してコードを送ってもらったりといった手段で入手します。
Amazonギフト券やメールタイプのAmazonギフト券が手に入ったら、そこに書かれているコードをAmazonのアカウントにログインして入力画面で入力します。
購入したらすぐにアカウントへ登録して買い物に使いましょう。
具体的な手順としては、ログイン後にAmazonホーム画面のタブにある「ギフト券」を選び、「ギフト券をアカウントに登録」から「ギフト券を登録する」へ進みます。
そして、ギフト券番号を入力して「アカウントに登録する」をクリックまたはタップすればアカウントに反映されて登録完了です。

人に渡す場合は、この操作を行ってしまうと渡せなくなるので注意しましょう。
コード入力の際、ハイフン(-)は入れても入れなくても認識されるので、やりやすい方法で入力しましょう。
チャージタイプの使い方も解説します。
チャージタイプはAmazonギフト券と若干異なったタイプですが、使い方を知っておくと便利です。
まず、Amazonホーム画面のタブにある「ギフト券」から「チャージタイプ」を選びます。
そして、購入金額を指定して、手続きをすすめれば完了します。
チャージされたらAmazonの購入で利用可能です。
ただ、このタイプは注文後、直接アカウントに追加されるのが特徴なので、最初から人に渡せない点に注意しましょう。
残高を使い切る方法も解説します。
Amazonギフト券は、ギフト券の残高が余りやすい点が特徴です。
そのため、ちょうどの金額で買い物ができなければギフト券残高が余ってしまいます。
こういった場合の対処法として、使い切るギリギリの買い物をするか、少しオーバーした金額で買い物をし、決済をコンビニ払いやクレジットカードで行う方法があります。
Amazonでは日用品や食品を検索すると合わせ買い対象で数百円程度の品物を購入することも可能です。
こういった商品を購入して、ギフト券ギリギリあるいは少額オーバー程度で利用するようにしましょう。
Amazonギフト券の賢い使い方
Amazonギフト券を少しでもお得に使いたい方は多いはずです。
そんなAmazonギフト券の賢い使い方であるお得な購入方法として次のものが挙げられます。
- 高額ギフト券を現金で購入
- キャンペーンの利用
- プライム会員の特典利用
まず、Amazonギフト券のチャージタイプを1度に5,000円購入することで、購入額に応じて最大2.5%のAmazonポイントが付与されます。
Amazonギフト券が人に渡せないチャージタイプの実という点はネックですが、数万円単位で購入すれば、数百ポイントが加算されるのはお得といえるでしょう。



場合によっては、少額の合わせ買い商品を実質無料で購入できます。
キャンペーンの利用をするのも賢い使い方です。
Amazonギフト券は、プライムデー等様々なキャンペーンを行っています。
こういったキャンペーンを利用するとお得にAmazonギフト券が購入できる仕組みです。
主なものとして次のようなキャンペーンが実施されてきました。
- 5,000円分のギフト券を買うと最大1,000ポイントもらえる
- Amazonギフト券を購入したら500ポイント
- プレゼント相手がチャージしたら追加で500ポイント
- 初回購入2,000円以上で200ポイントプレゼント(ネット利用)
特にプライムデーは何かしらのお得なキャンペーンを行っているので、必ずチェックしましょう。
Amazonギフト券が使えない場合の対処法
Amazonギフト券は便利なギフト券ですが、まれに使えない場合があります。
ここでは次の原因を中心にAmazonギフト券が使えない場合の対処法を解説します。
- 使用済みの可能性
- 入力ミス
- 有効期限切れ
これらについてみていきましょう。
使用済みの可能性
意外に多いのが使用済みのAmazonギフト券を使おうとしているケースです。
Amazonギフト券の登録をしようとした際に「登録済みです」と表示された場合は、過去に使用した可能性があります。
特に複数のカードを持っている場合、間違えて入力済みのものを入力してしまったといった場合に良く発生する問題です。
人からもらったものであれば、使ってしまった可能性も考えられます。
ちなみにオークションサイトでギフト券を入手する方もいますが、そう言ったルートで入手すると使用済みのAmazonギフト券を渡してくることがあります。



対処法は購入した人物に問い合わせるぐらいです。
入力ミスをしている
Amazonギフト券のコードは、アルファベットや数字が混ざった内容です。
普段入力になれていない、あるいはスマホで入力すると、フリック入力の操作ミスやそもそもの入力ミスによって誤ったコードを入力してしまうケースも少なくありません。
また、そもそも勘違いして入力している可能性すらあります。
主なものとして挙げられるのが次のようなパターンです。
- Bと8
- 1(イチ)とl(エル)
- 0(ゼロ)とO(オー)



6と8と9がプリントのカスレなどで見間違えるエラーもあります。
メールタイプのようにコピー&ペーストをすればよいタイプでも、コード以外の余計な文字をコピーしたり、先頭や末尾の1文字をコピーし忘れていたりといったトラブルが起きていることもあります。
そう言った点をチェックして入力し直してみましょう。
有効期限切れの場合もある
先ほど触れたように2017年4月23日以前に発行されたAmazonギフト券は、有効期限が1年足らずなものも少なくありません。
そのため、自分で注文していないAmazonギフト券の場合は、有効期限が切れている場合があります。
自分で注文したAmazonギフト券は履歴から確認できるので問題ありません。



プレゼントされたものやフリマサイトなどで購入した場合は注意です。
場合によっては故意に有効期限切れのものを渡してくるケースもあるからです。
最終手段はAmazonのサポートに連絡
ここまで紹介した3つの原因のいずれにも該当しない場合は、Amazonサポートに問い合わせましょう。
全てのケースが解決し、Amazonギフト券が使えるようになるというわけではありませんが、何らかの提案をしてくれる可能性があります。
チャットや電話といった問い合わせ窓口を持っているので、自分で調べてダメなら、一度確認してみましょう。
Amazonギフト券の確認方法
もらったAmazonギフト券の有効期限が分からない、自分で買ったものの店頭で買ったので有効期限がいつだったか忘れてしまったといったケースがあります。
こういった場合の対応方法について解説していきます。
カスタマーセンターに問い合わせる
もらったAmazonギフト券の有効期限が分からなかったり、自分で買ったAmazonギフト券の有効期限が分からない場合は、カスタマーセンターに連絡しましょう。
直接電話をする(0120-999-373)方法もありますが、チャットでの問い合わせもできるようになっています。
ただし、注意点として予約制になっていることです。
基本的にAmazonカスタマーサポートは混雑しており、いきなり対応してくれることはまれです。
混雑している場合は、折り返し電話を貰う形として、問い合わせを予約する必要があります。
昼間など、より問い合わせが集中している時間帯はアプリを利用するのがおすすめです。
Amazonのスマホアプリのカスタマーサービスのタブを選び、「各種サービス」を選択します。
ここで「Amazonから電話をする」を選んで、電話番号を入力して「今すぐ電話がほしい」をタップしましょう。
しばらく待つとAmazonのカスタマーサービスから電話がかかってくるので、Amazonギフト券の有効期限について確認しましょう。



送信専用の番号なので、こちらから折り返しても電話につながりません。
チャットで問い合わせる手もある
先ほどの手順でアプリを利用すればチャットでのAmazonギフト券の問い合わせも可能です。
同じくアプリのメニュータブから「カスタマーサービス」を選択し、「各種サービス」からカスタマーサービスへ連絡をタップします。
「今すぐチャットで問い合わせる」を選択するとチャットの入力画面が開きます。
最初にAIのチャットボットが質問内容を聞いてくるので、サポートの項目を選んでいきましょう。
最後に「ご希望のサポート方法を教えてください。」とメッセージが出るので、「チャットでサポートを受ける」を選択しましょう。
すると、カスタマーサービスの担当者につながるので、そこで質問をします。



電話同様に混雑しているので、受手が出るのに時間がかかる場合もあります。
補足として、ブラウザでもチャットは使用できます。
画面左上の「すべて」からヘルプを選択し、「トピックから探す」内の「問題が解決しない場合は」から「カスタマーサービスに連絡」という手順でカスタマーサービスの連絡が画面を開きましょう。
Amazonで購入したものは履歴を見ればすぐにわかる
Amazonギフト券は、Amazonの画面上で購入したものであれば簡単に分かります。
Amazonのトップ画面から「履歴」を見て、購入した履歴をチェックしましょう。
この購入が行われた日から有効期限のカウントが始まっています。
ここでAmazonギフト券があまりに以前に購入してしまって履歴に埋もれてしまっている場合は、検索で調べることもできます。
複数ある場合でも、いつ買ったものか調べられるので、カスタマーサービスの問い合わせをするよりもスピーディーに調べられます。
基本的にこの方法でAmazonギフト券の有効期限を調べ、難しい場合はカスタマーサービスの利用を検討しましょう。
Amazonギフト券の期限切れの復活方法
最後にAmazonギフト券の期限切れの復活方法について解説します。
Amazonギフト券は期限が切れていてもアカウントにチャージされていなければ復活できる場合があり、それはカスタマーサービスの連絡によって可能です。
ここではその手順である次の流れについて解説しましょう。
- Amazonカスタマーサービスへ連絡
- 有効期限が切れたことを報告
- 期限の延長手続き
- 延長されたギフト券が届く
Amazonカスタマーセンターへ連絡
最初にAmazonカスタマーサービスへ連絡します。
これは先ほど紹介した手段で電話または、チャットを利用してアクセスしましょう。
時間がかかることも多いので、余裕をもって対応することをおすすめします。
各種サービスでAmazonギフト券に関する問い合わせの流れで進めていくのがおすすめです。
他の項目でも問い合わせはできますが、担当を変えたり、手続きをやり直すことになるので、なるべくAmazonギフト券がらみの質問であることを伝えます。
Amazonギフト券の有効期限が切れたことを報告
次にAmazonのカスタマーサービスでの担当者とコンタクトが取れたら、Amazonギフト券の有効期限が切れてしまったことを伝えましょう。
色々伝えたいこともあると思いますが、こちらから一方的に話すのではなく、Amazonギフト券の有効期限が切れて困っているとだけ伝えて、あとは担当者の対応に従います。
基本的にスムーズに対応できるように相手も工夫してくれるので、コンタクトが取れたら、あとは相手のペースで進めていきましょう。
期限の延長手続きが開始される
金銭が絡むことなので、担当者からはAmazonギフト券のコード番号以外にも、様々なことを聞かれる可能性があります。
なぜなら、どうして有効期限が切れるまで放置していたのか確認したかったり、不正な利用がされていないかチェックしたかったりといった気持ちがあるからです。
早くしてほしいと思うかもしれませんが、ゆっくり確認して対応するようにしましょう。
Amazonギフト券の新しいコードが発行される
問題のないユーザー、あるいはギフト券と判断されれば、Amazonから新しい同一額面のAmazonギフト券が送付されます。
基本的に同じ形のAmazonギフト券が送られるので、メールタイプであればコードの書かれたメール、カードタイプであればカードが送られてきます。



有効期限の延長を繰り返し行っていると対応してもらえないリスクもあるので注意。
このようにしてAmazonギフト券の有効期限を延長できます。
Amazonギフト券の有効期限は知っておくことが重要
Amazonギフト券は、有効期限が大切です。
有効期限が切れている場合は、そもそもAmazonギフト券の利用ができません。
そのため、早めにチャージしてしまうのが一番です。



有効期限切れになりそうなら、Amazonギフト券買取を依頼するのもあり。
実際、Amazonギフト券の買取を行っている業者もいるので、調べて利用することでAmazonギフト券の期限が迫っているものも現金にすることが可能です。