公式サイトでamazonギフト券が使えないなんて信じられない事態ですが、意外と頻繁に起きます。
お得なポイントバックもあるので利用者が増えているamazonギフト券ですが、ちょっとした見落としで使えなくなるので注意が必要です。
そこで今回はamazonギフト券が使えない原因について徹底的に解説します。
たんなる不注意から適切な対処が必要なケースまで幅広く取り上げるので、この記事を読むだけでamazonギフト券が使えないときの対処方法が分かります。
トラブルに遭わないために注意するポイントも紹介するので、ギフト券を上手く活用したい方はぜひ参考にしてください。
Amazonギフト券が正常に登録できないケース
公式でamazonギフト券を登録できないために、ギフト券が使えないことがあります。
ギフト券の登録ができないケースには原因が数多くあり、問題に対処するためには登録できない原因を見極めることが重要です。
amazon以外で購入したギフト券を公式サイトで登録しようとしたときに「amazonギフト券番号は無効です」などと表示された場合はこれから解説する内容を参考に原因を探ってください。
単純なケアレスミスであれば問題ありませんが、規約違反のような深刻なトラブルに関わっている可能性もあります。
それでは正常にギフト券が登録できない場合の詳しい原因と対処法について見ていきましょう。
コード番号を間違えて入力している
amazonギフト券に記載されたコード番号を登録する際に誤入力すると正しくないコードと判定されて、登録作業が強制的に終了させられます。
Eメールタイプのギフト券であればコードをコピペできるため誤入力することは滅多にありませんが、カードタイプでは注意してください。

記載されたコードの見間違い、キーボードの打ち間違いなど
入力ミスを起こしやすいです。
数字の8とアルファベットのBなど間違いやすい文字をギフト券のコードに見つけたら注意深く判別してください。
文字を判別するのが苦手でケアレスミスをしやすい方は文字認識アプリに頼りましょう。
文字認識アプリを使えば、スマホのカメラでギフト券に記載されたコード番号を撮影するだけで正しく文字をスマホに取り込めます。
文字を取り込んだら、あとは公式サイトの入力欄にコピペして登録するだけです。
ケアレスミスを劇的に減らせるので試してみてください。
すでにギフト券のコードが登録されていた
すでに登録されているコードを公式サイトで登録しようとすると即座に弾かれます。
正規の方法で購入していないamazonギフト券で発生しやすいエラーで、ギフト券をヤフーオークションなどの個人売買で入手している方は遭遇します。
amazonギフト券が有効かどうかはコード番号を見ただけでは分からないため、このエラーが起きたときは対処できないことも少なくありません。
ギフト券を購入したお店や相手に問い合わせて、適切なコードを再発行してもらうよう申し出るくらいしか解決策はないでしょう。



登録済みギフト券に関してamazonに解決をお願いしても、
まず間違いなく対応してくれません。
ギフト券の登録に関するトラブルを避けたいなら、公式サイトか正規のショップで購入するようにしましょう。
コードを大切に保管することも忘れないでください。
安易な場所に置いておくと家族や友人に登録されてしまう場合もあります。
ブラックリスト入りしているコード
ギフト券のコード番号がamazonのブラックリストに入っているとエラーメッセージが表示されて登録ができません。
amazonは不正な方法で取得されたギフト券を確認すると、そのギフト券と関連性の強いコード番号をまとめてブラックリストに入れてロックをかけると言われています。
amazon公式や正規店で購入したギフト券がブラックリスト入りする心配はありませんが、個人やamazonが承認していない販売サイトから購入したものに関しては危険です。
正規の方法以外で購入したギフト券は、たとえ登録できても安心はできません。
不正に取得されたギフト券だとamazonに判別されるとギフト券の残高が丸ごとロックされ使えなくなることもあります。
オークションなどamazonが認める方法以外でギフト券を登録したら、即座に登録して品物を購入したほうがいいでしょう。
無効になったEメールタイプのコードを入力した
友人・知人から受け取ったEメールタイプのamazonギフト券は、稀に登録できないことがあります。
友人が不正なギフト券を送信してきたのかと驚きますが、多くの場合は単純な手続き上のミスです。
Eメールタイプは宛先を間違えた場合などに送り先を変更して再送することができますが、この際に最初に送ったギフト券のコードが無効になります。
先に届いたメールから確認すると誤って無効のコードを登録しようとして、上手くいかずに困惑するでしょう。
多くのケースでは再送されたメールに気づくことで問題は解決しますが、なかなか気づけずに時間を無駄にすることもあります。



Eメールタイプのギフト券が登録できないなら、
まず最初に再送トラブルを疑ってください。
ギフト券を送ってくれた方に問い合わせて再送していないか確かめましょう。
amazonギフト券の有効期限が過ぎている
有効期限が過ぎたギフト券は自動的に無効化されるため、正規の品物であっても登録はできません。
amazonギフト券は有効期限が10年と非常に長くなっているので、滅多に有効期限が過ぎることはありませんが、就職などで生活環境が変わったことをきっかけにamazonを使わなくなることもあります。
半年以上amazonから離れていたら、所有しているギフト券の有効期限がいつなのか忘れてしまうので、不注意でギフト券の有効期限が過ぎてしまうことは十分にあり得る話です。
ギフト券の有効期限について気をつけたいのは2017年4月23日以前に発売されたギフト券です。
その期間に発売されたギフト券の有効期限はわずか1年~3年しかありません。



旧型のギフト券は全て有効期限が過ぎています。
現在の有効期限としない様にしましょう。
いつ購入したか分からないほど古いギフト券や、友人・知人から譲り受けたギフト券を持っている方は、それらの有効期限を確認しておきましょう。
ギフト券の有効期限を確認するには公式サイトでギフト券を登録するか、公式のカスタマーサポートのチャットボットに問い合わせてください。
カスタマーサポートならギフト券をアカウントに登録せずに確認できる場合もあります。
登録済みのギフト券の有効期限は、公式サイトの「アカウントサービス」から「Amazonギフト券」を選んで表示されるページで確認できます。
ギフト券の有効期限を正確に把握して、計画的に利用しましょう。
海外のギフト券を登録しようとした
日本のamazonで利用できるamazonギフト券は日本国内で販売されたものに限られます。



海外のギフト券は日本のamazonで登録しようとしても途中で弾かれます。
為替や物価の関係で激安でギフト券が購入できる国もありますが、海外のギフト券は例外なく日本のamazonでは有効化できません。
一般的なAmazonユーザーであれば海外のamazonギフト券を目にする機会はほとんどありませんが、ヤフーショッピングなどで稀に販売していることもあるので誤って購入しないように注意してください。
また、日本のamazonギフト券を海外で使うこともできません。
海外に移住することになったら、残っているギフト券を使い切るようにしましょう。
amazonが国ごとに専用のギフト券を販売している理由は、物価が大きく異なるためです。
物価が安い国で大量にギフト券を購入し、それを日本のギフト券として有効化されるとフェアな取引ができません。
今後も国ごとのギフト券が販売される仕組みは変わらないと考えられるため、海外のamazonギフト券を安易に購入しないよう注意しましょう。
amazonギフト券が使えない商品を選んだケース
ここからはギフト券で購入できない商品を選んだために、ギフト券が使えなかったケースを取り上げていきます。
amazonに掲載されている商品のほとんどはギフト券で購入できますが、ごく一部は対象外になっており、ギフト券で支払おうとすると購入手続きが正常に完了しません。
どういった商品がギフト券で購入できないのか覚えて、スムーズに手続きができるようにしましょう。
ギフト券が利用できない商品は多くないので、これを機会に覚えることをおすすめします。
amazonギフト券



amazonギフト券を使ってamazonギフト券を購入することはできません。
たとえばチャージタイプのギフト券を購入して、それを使ってプレゼントなどに用いられるギフトタイプのamazonギフト券を入手することは不可能です。
ギフト券の支払いにギフト券を使えない理由はamazonから説明されていませんが、おそらくギフト券の有効期限が延長されるのを防ぐためと考えられます。
ギフト券でギフト券を買えてしまうと、有効期限の延長が自由にできるようになり、ギフト券がより貨幣としての特徴が強くなるため国から何らかの指導を受ける危険性が増します。
そのため今後もギフト券でギフト券を購入できるようにはならないでしょう。
Kindle Unlimitedなどのサブスク料金
amazonにはKindle UnlimitedやAudibleなどのサブスクリプションサービスが豊富にあります。
しかし、これらのサブスクリプションサービスはamazonギフト券による支払いに対応していないため、決済画面の設定をアレコレ操作しても支払い方法にギフト券を選択できません。
amazonで利用できるサブスクリプションサービスのなかで人気の高いものの多くはamazonが提供しているため、ギフト券が使えると誤解しやすいので注意してください。



安くamazonのサブスクを利用したいなら、
還元率の高いクレジットカードがおすすめ。
amazonのサブスクリプションサービスの多くはクレジットカードが使えます。
マーケットプレイスの一部の商品
マーケットプレイスには中古品をはじめ様々なタイプの商品が販売されていますが、この商品の一部はamazonギフト券で購入できません。
ギフト券が使えない理由は商品の出品者側にあります。
マーケットプレイスの商品は支払い方法の設定は、デフォルトだとギフト券が利用できないようになっています。
マーケットプレイスに慣れていない初心者の出品者の多くは設定をデフォルトのままにしているため、マーケットプレイスの商品にギフト券が使えないことは珍しくありません。



ギフト券で支払えるものの多くは大手企業が出品しているものです。
ギフト券に対応するコストを支払うのが難しい中小および個人が出品している商品は、基本的にギフト券が使えないと考えていいでしょう。
マーケットプレイスの商品がギフト券による支払いに対応しているかどうかは簡単に調べられます。
マーケットプレイスに出品されている商品の詳細ページを開いて、支払い方法の項目に「amazonギフト券」と記載されていればギフト券が使えます。
マーケットプレイスは商品によってギフト券の対応が異なるため、利用する際は手間がかかりますが、その都度確認するようにしましょう。
kindleの設定が間違っていてamazonギフト券を使えないケース
amazonで販売されている電子書籍、いわゆるkindle本をギフト券で購入できないという話はネットで散見しますが、これは必要な設定をしていないために起きるトラブルです。
kindle本はボタンを1回押すだけで購入できる「1-click」が有名ですが、このシステムはデフォルトでクレジットカード払いになっており、ギフト券では支払えません。
設定を変えれば問題なくギフト券で支払えるようになるので、チャージタイプを使ってお得にKindle本を購入したい方は設定を変更しましょう。
未承認のショップで購入したamazonギフト券を使おうとしたケース
ネットのギフト券買取サイトを利用して購入したamazonギフト券の一部には不正に取得されたものがあります。
不正取得されたギフト券は登録手続きが無事に完了しても、その後いきなり使えなくなることがあるため注意が必要です。
amazonは買取サイトが販売しているギフト券に対して厳しく対応するため、買取サイトが扱っているギフト券の番号が分かると、該当するギフト券がまとめて利用できなくなります。
ギフト券の残高があるのにギフト券で決済できないようなら、amazonによって疑わしいギフト券にペナルティが課された可能性があるでしょう。



仲介買取サイトのギフト券にはメリットとデメリットがあります。
十分に考慮してから利用してください。
ギフト券の残高が不足しているケース
最後に紹介するギフト券が使えないケースは、ギフト券の残高が不足していて支払えない場合です。



Kindleの1-clickシステムでに起きやすいトラブルで、ギフト券の残高が支払い額に達していないことが原因です。
通常の決済画面ではギフト券の残高が表示されるため、ギフト券が不足しているとすぐに気づきますが、1-clickでKindle本を購入する場合は残高が表示されないため、決済画面でエラーが表示されます。
解決方法はギフト券を新たに購入して登録するだけです。
チャージタイプはクレジットカードで購入後自動的にアカウントに登録されるため、急いでいる場合はチャージタイプを利用するといいでしょう。
このトラブルが起きないように、ギフト券で支払った後は、ギフト券の残高がいくら残るか確認しておきましょう。
amazonギフト券が使えないときは可能性が高い原因から潰していく
amazonギフト券が使えない原因は色々あり、すぐに原因を特定できないケースも少なくありません。
ギフト券が使えない場合の原因として考えられるものは次の4つです。
- ギフト券を登録できない
- ギフト券が使えない商品をカートに入れた
- kindleの1-clickの未設定
- ギフト券の残高不足
このなかで頻繁に起こるのは、ギフト券で購入できない商品をカートに入れることや、1-clickの未設定なので、ギフト券が使えない原因が不明な場合はこの2点でミスをしていないか確認してください。
ギフト券の残高が不足している場合は比較的すぐに分かるので、それほど問題にはならないでしょう。
厄介なのはギフト券を登録できないケースです。
ギフト券が登録できない原因はハッキリしない場合もあるので、今回紹介した記事を参考に何が問題か検証してください。



分からない場合は公式サイトのカスタマーサポートへの問い合わせがおすすめ。